
ダリウスは主にトップレーンでピックされるチャンピオン。スタック最大時のとんでもAD上昇と殺意に溢れるスキルセットにより最序盤から極大のキルプレッシャーを放つジャガーノート。この記事ではそんなダリウスの対策とカウンターピックについて解説します。
目次
ダリウスはどういうチャンピオンか
- 最序盤から対面のキルを狙い続けレベル6までに3キルしてAFKさせる
- 対面が日和るなら敵ジャングルやミッドを倒しに行く
- 早い段階でトップレーンとトップ側ジャングルを制圧して試合を終わらせる
- 相手がなかなか降参しないようならドラゴンファイトにも参加し敵を全員倒して試合を終わらせる
序盤からとにかく戦い続け相手をキルしまくることで試合の早期決着を狙うチャンピオン。まともにスケールするのはほぼQのみで、WもEもCCのためだけみたいなものなので、レベル9でQが最大になった後は急激に失速する。
スキルセットを見てもらえばわかるが、Wは1秒間の99%スロウ、Eはフックスキルとなっており、1v1や2v2の少数戦で敵を倒すことしか考えていない。大規模戦で活躍できるだけの耐久力も機動力もないので、グループアップする時間帯になるとキツイ。
※攻撃用のCCがあるチャンピオンほど殺意が高い。足を止めて殴り合うほどの低レートならともかく、まともなレートなら単純にダメージが高いだけのチャンピオンは歩くだけで拒否できてしまう。
※追いかけるよりも引っ張り出す方が殺意が高い。相手がタワー下に入っても関係ないからだ。
こういった関係でダリウスが活躍できるのはほぼ序盤。序盤に全神経を集中してこちらを倒しに来るチャンピオンだ。
先出しダリウスの狙い
- 戦闘の腕に自信がある
- ジャングラーのあまりの下手さに辟易している
- 自分1人の力で試合に勝つ気でいる
- 自分が大勝しないとどのみちチームは終わりだと思っているので無理にでもキルを狙ってくる
ダリウスはソロQの真理に気付いたトップレーナーが行き着く先の1つの完成系。
先出しに向いているかといえば、正直ハードカウンターも多く向いていないが、それでもダリウスなら強引に一か八かの賭けはできる。そして賭けに勝てば勝ち続ける道も残る。
上手なトップレーナーは味方のジャングラーがボロ負けする前提でプレイしているので、試合に勝とうと思ったら対面に勝つだけでなく、1v2も1v3も勝つ必要があることを知っている。ダリウスなら一応、それが可能だ。
※敵ジャングラーはフルクリアして2:55にガンクに来ているのに味方ジャングラーはまだファームも終わっていないとか、敵ジャングラーはトップに5回も6回もガンクに来ているのにこっちのジャングラーは敵のボットに3回もキル献上してドラゴンも2つ取られているとか、トップレーナーはもう見飽きている。
自分が大人しくしているとチームが惨敗してくるのを知っているので、一刻も早くキルの山を築いて目に入る敵を全員倒し、味方の下手さがバレる前に敵に降参ボタンを押させる。トップレーンで勝とうと思ったらこういう心意気が必要になる。
ダリウスの弱点
- 射程が短めなうえに機動力が皆無
- Qで意図せずプッシュしがちで、しかも機動力がないのでガンク回避が苦手
- タンクスキルがなく、耐久力はQの外周のみなので大規模戦で活躍できるほどの耐久力はない
- スタックを溜めるのに時間がかかるので、ポークやトレードで先に体力を削られていると弱い
- Eのマナ消費が重めでチャンス時にうまく決め切れないとマナが枯渇しがち
欠点は色々とあるが、典型的なジャガーノートなので「射程が短く機動力もないが戦えさえすれば強い」タイプのチャンピオン。セトやタム・ケンチみたいなもの。
なのでこちらが後出しなら対処はしやすい部類のチャンピオンなのだけど、先に述べた理由でダリウスは死に物狂いでキルを狙ってくる。誤魔化しが利かないぶん戦闘も上手なプレイヤーが多いので、有利なチャンピオンを当ててもこちらが少しミスをすると見逃してくれない可能性が高め。
しかも後半の巻き返しが効かないので大人しく腐ってくれることはまずない。こちらが有利なマッチアップの場合、勝てるかどうか怪しい状況を作ってしまうと全サモナースペルを切って強引に仕掛けてくる。
なのでカウンターを当てるにしてもある程度操作に慣れたチャンピオンを当てるか、システム的にミスりようがないチャンピオンを選んだ方がいい。
操作面でのダリウス対策
ダリウスのAA射程に易々と入らないこと
ダリウスにAA→Wから入られてしまうとそのままキルに繋がってしまう可能性が高い。スロウ中にAA→AAで4スタック、やっと少し離れたと思ったらQ外側の距離なので、そのままQを食らって5スタックかQの内側に入るか、どちらにしても助からない。
Wのスロウ中にQを当てることもできるし、そもそもEが残っているので、ブリンクやフラッシュがなければまず間違いなく5スタック溜められてしまう。
リスク/リターンが見合わなさすぎるので、ダリウスに殴られそうな位置にあるミニオンはある程度捨てていい。
Qの外側に当たらないようにする
ダリウスに捕まらないようにレーン戦をしているとQでハラスしてくる。外側に当たるとダメージが大きい上にダリウスが回復してしまうので、なるべく当たりたくない。
全部後ろに下がって避けていると狙いやすすぎるので、マッチアップにもよるが時々内側に避けてトレードすることも必要。
スタックを溜められた状態で前に出ない
ダリウスのQ外側に当たったらスタックがなくなるまでいったん安全な位置に下がろう。スタックが溜まった状態で戦闘が始まってしまうとまず助からない。
また、オールインを受けてギリギリでタワー下に逃げ切った後など、油断して前に出るとフラッシュWで5スタック目からのQやRでキルに繋げてくることもある。
ダリウスの5スタックはマジで強いので、スタックがちゃんと消えるまで大人しく下がっておこう。
ダリウスへの対策アイテム
スイフトネスブーツ

ダリウスのWのスロウを軽減できる。それだけでなく、間合いの調整も有利になるのが重要で、ダリウス相手はとにかくキルを渡したくないのでベストな入り方をされないことが重要。
特にダリウスはオールインで勝てる場合ブーツから出してくるので、その場合こちらが素足だと簡単に捕まってしまう。
ダリウスへのカウンターピック

そんなわけでダリウスに対する有効なカウンターチャンピオンはけっこういるが、鬼の形相で向かってくるダリウスを捌かなければいけない。幸いいくつかのタイプに分かれるので、なるべく慣れたチャンピオンで迎え撃とう。
ヴェイン
クインやティーモでも同じ。ドクター・ムンドも実質レンジ。遠くから安全にファームしてやり過ごすパターン。ダリウスが強引に突っ込んできたら倒せる。
レンジなのでダリウスにキルチャンスを与えることなくファームできる。ダリウスEの射程が535なので、ミスをしなければ捕まらないし、Eから入ってくるダリウスは何かしらの拒否スキルがあれば躱せる。
ウーコン
ダリウスを真っ向から倒すプラン。ダリウスQに対してEで内側に突っ込んでそのまま殴り倒す。オールインで倒しきるのでイグナイトを持つこと。
ただし楽勝というわけではなくけっこうギリギリだし、こちらからEで仕掛けてダリウスのEと被ると負ける。
何より序盤から戦うことが見え見えのマッチアップなので、どちらかのジャングラーが賢ければまずレベル3ガンクに来る。それだけで1レーン出来上がってしまうのでコスパ最高だからだ。
※一度出来上がってしまったトップレーンをひっくり返そうと思ったら3回4回とガンクする必要がある。そんなコストはかけてられないし、放っておくと集団戦を4v5で戦うハメになる。
※ダリウスの強いところが、1v1だと勝てない相手でも2v2だと有利なケースが多いことだ。このマッチアップもレベル6以降はともかく、序盤の2v2はおそらくダリウス側が勝ってしまうだろう。
ヨリック
どうも最近の統計では微妙なようだが、ダリウスの伝統的なカウンターといえばヨリック。必ずレベル1はEを取ること。Qを取るとチーズされてAA→Wから倒される。
遠くからEだけでファームしてレーンを引き、レベル3以降レーンを押すタイミングでグールと共に押していく。ダリウスが突っ込んできたらWで閉じ込めてグールとミニオンに殴らせる。レベル6以降は乙女も付く。



