レーニングフェイズを有利に運ぶうえで大切なハラスについて学びましょう。敵にプレッシャーを与え、自分がCSを取りやすくするためにハラスは重要な技術です。
ハラスとは
ハラスメント(嫌がらせ)の略で、LOLでは対面を攻撃してCSを取ることを妨害する行為のことをハラスと呼びます。
ハラスをすることで相手はCSを取りづらくなりますし、こちらのハラスによってヘルスが削れていけばレーンにとどまることができなくなり、リコールして経験値とCSをロストせざるを得なくなります。
ハラスのコツとタイミングについて
1.相手がCSを取ろうとしている時
最も基本的なハラスのタイミングは相手がCSを取ろうとしている時です。
相手は少なからずミニオンの残りヘルスに注意を払っているためこちらへの警戒が薄くなりますし、通常攻撃モーションに入っている間は無防備になるためこちらのスキルを回避することができず、反撃もできないため一方的なダメージトレードが可能です。
2.相手よりもレベルを先行できた時
一時的であれ相手よりもレベルが高い時はステータス面においてこちらが有利なため、有利なダメージトレードが挑めます。
特に使えるスキルが増える2レベル、3レベル、6レベルは大きなチャンスとなるため、相手よりも先にこれらのレベルになれそうな場合は積極的にミニオンを殴って経験値を稼ぎましょう。
3.相手の主要スキルがCD中の時
スキルにはクールダウン(CD)があるため相手のスキルのCD中はハラスのチャンスです。
相手がスキルを外した後やラストヒットを取るためにスキルを使用した後は積極的にダメージトレードを仕掛けましょう。特に相手のCC(行動妨害)スキルがCD中の時は大きなチャンスです。
4.自分のチャンピオンがパワースパイクを迎えた時
チャンピオンによってはレベル6で取得できるアルティメットスキルが非常に強力だったり、特定のアイテムを積んだタイミングで一気に強くなることがあります。
レベルや装備に大きな差を付けられていないのであればこのタイミングは大きなチャンスです。積極的にダメージトレードを仕掛け、場合によってはキルを狙いましょう。
敵にハラスされたらこちらも反撃しよう
相手がハラスを仕掛けてくるタイミングは基本的に相手が有利なはずです。交戦しないのがベストですが、一方的に殴られてしまうのが一番不利になってしまいます。
敵の仕掛けをかわしきれないと判断した場合はこちらも殴り返し、ダメージトレードを行いましょう。
特に低レート帯では相手が不利なタイミングなのにそれを知らず仕掛けてくることもあるため、そういったタイミングはむしろこちらのチャンスです。