
チョ=ガスは主にトップ、ジャングル、ミッドでピックされるフレックスチャンピオン。パッシブによるサステインと射程の長いQWにより安定したレーニングが可能で、無限スケールするRにより集団戦で猛威を奮うタンク/メイジ。この記事ではトップレーンにおけるチョ=ガスの対策とカウンターピックについて解説します。
目次
チョ=ガスはどういうチャンピオンか
- 範囲強化AA3回のEとパッシブの回復で序盤は強め
- 射程950のQと射程650で即時発射のWにより、苦手な相手には芋プレイが可能
- 押そうと思えばプッシュも早い
- ポーク相手はパッシブで耐えやすく、スキルファイター相手はサイレンスで、メレーキャリー相手はスロウでレーンを凌ぎやすい
- マッチアップによってルーンやビルドを変える幅が広め
- 無限スケールするHPと3種のCCで集団戦は凶悪
かなり対応幅が広く、先出し向きのチャンピオンに思える。Rが強力なTrueダメージかつ無限スケールスキルなのでサイラスはBANしておきたい。
ただしソロQ向きとは言い難い。苦手なチャンピオン相手に芋ファームもできるし、ガンク合わせ性能も高いのだけど、ガンクをもらっていざ形成逆転したとしてもスノーボールができない。
もちろん味方が五分五分かちょい負けくらいの展開で済んでくれれば集団戦はかなり有利になるのだけど、ソロQはトップレーナーに先出しさせたうえに5回も6回も敵のガンクを来させておいて、ボットレーンはボロ負け、ドラゴンも2つとも取られている展開が珍しくない。
※そうでもなくね?と思った方は引きが恵まれているのでタンクで練り歩いているだけでレートが上がっていく。
トップレーナーが試合に勝とうと思ったら味方がフィードする前に自分がスノーボールする必要がある。チョ=ガスではそれがやりにくい。
先出しチョ=ガスの狙い
- ジャングルやミッドと誤解してくれると嬉しい
- 味方をけっこう信頼している
- とにかく倒されないようにレーン戦をやり過ごすことを考えている
- ガンクで形成逆転するか、トップのウェーブに合わせてくれればオブジェクト戦にはぜひ参加したいと思っている
チョ=ガスは安全にファームすることだけを考えればレーン戦を0デスでやり過ごすことは難しくない。ドクター・ムンドやアカリほどではないが、引きこもって芋プレイに徹することが可能だ。
そしてその2人と違ってチョ=ガスは3種のCCで集団戦でかなり活躍が見込めるので、レーンさえなぁなぁにして終えられれば実質勝ちみたいなところがある。
これが対策する側からすればとにかく厄介で、まるで戦う気のない、なんならいくらかCSを捨てても良いと思っている相手を倒すのは難しい。
しかもチョ=ガスは後半のスケーリングがかなり高いので、こちらがスケーリングタイプのチャンピオンを出したからといってファームしているだけでは有利を取れない。
※アカリやエイトロックスはスケーリングが悪いので放っておけばいいのだけど、チョ=ガス相手だとそうはいかない。
チョ=ガスの弱点
- 機動力が低い
- その割にスキルはすべてAoEなので意図せずレーンをプッシュしがち
- Rのスタックを溜められないとHPスケールが低い
移動スキルの類が一切なく、そのくせ通常スキルはすべてAoEなのでレーンをプッシュしてしまいがちで、ガンク耐性が低い。いずれかのスキルを落とした状態で敵ジャングルが突っ込んできたらもう厳しい。
しかし一般レート帯(アイアン~ゴールド)のジャングラーはジャングルクリープとの戦いで精一杯で、1周クリアするのに30秒も40秒も遅れてしまうので時間が余らない。なのでガンクに弱いのは弱点になりづらい。
1v1で、なんなら敵ジャングラーの位置は常に把握しつつ1v2でレーンを制さなければならない。それも芋ファームしてレーン戦を拒否してくる相手に対してだ。これはなかなかに難しいというか、方法が限られる。
※最初のクリープが湧くのが55秒になったので、フルクリアだとしても2:55にカニにたどり着くのが基本。しかし一般レート帯では特にガンクもしていないのに、カニにたどり着くのがどういうわけか4分とかになるらしい。たぶん鳥あたりで一生クリックミスをして存在しない何かと戦っている。
操作面でのチョ=ガス対策
ミニオンに近づくか離れるか常に意識する
チョ=ガスは苦手な相手にはQやWで遠距離から一生芋ファームしてくる。QもWもAoEなので、あなたがミニオンの近くにいればレーンをプッシュさせることができるし、ミニオンから離れていれば相手はプッシュするかハラスするか選択を迫られる。
押させたいか押させたくないかで位置取りを変えよう。
同数だとしてもお互いのミニオンがたくさんいる状態でチョ=ガスと戦うのは避ける
ミニオンがたくさんいる状態でチョ=ガスと戦うと、チョ=ガスはAoEスキルでミニオンを巻き込んで倒してしまう。そうするとパッシブで結構な量回復してしまうのでダメージ計算がズレる。
チョ=ガスのW範囲に入るのは注意
Qを避ければいいと思われがちだが、Wのサイレンスを受けるとQを回避することができなくなってしまう。Wは最初からサイレンス1.6秒もあるので、射程内に入るかはよく考えたい。敵ジャングラーがいたらかなりまずいことになる。
チョ=ガスへの対策アイテム
チョ=ガスはビルド幅が広いので対策アイテムが難しい。チョ=ガス本体への対策とは別に、ざっくりジャガーノート系のビルドとバーストメイジ系のビルドがあるのでそれぞれの場合で対策が違ってくる。
HP割合ダメージ


とりあえずルインドキングブレードやライアンドリーの仮面といったHP割合ダメージは有効。Rで無限スケールするし、Rに増加HPレシオがあるのでHPは高めになっていると思っていい。
AR/MR低下


ARやMRを積んでジャガーノート系のビルドにしてくるならブラッククリーバーやブラッドレターの呪いといったAR/MR低下系のアイテムが有効。この場合のチョ=ガスはルーンも不死者の握撃になっている。
※ヘイルブレードの場合もある
MR装備



バーストメイジ型のビルドにしてくるならこちらはMRが欲しい。この場合のチョ=ガスのルーンは秘儀の彗星。
実のところチョ=ガスのスキルは多くがAPレシオとなっているのでけっこうメイジ寄りなのだけど、メイジビルドはミッドレーン向きで、トップでメイジビルドにしてくるとMRを積んだファイターでボコりやすいのであまり居ない。
チョ=ガスへのカウンターピック
そんなわけでチョ=ガスをカウンターするのはけっこう難しいのだけど、それなりにカウンターできるチャンピオンが何体かいるので紹介する。

サイラス
チョ=ガスがメイジビルドでもジャガーノートビルドでも勝てる。リープが2つあるのでチョ=ガスのQを躱しやすく、Rを盗めるのでこちらも無限スケールできる。
正直チョ=ガスのRは盗んで嬉しいスキルかというと微妙だが、タイマン用のスキルとしてはサイラスがチョ=ガスRを持つとかなり強い。
モルデカイザー
機動力のないチョ=ガスにはEやQを当てやすく、当たった時にRで冥界に連れて行ってボコる。パッシブが対象の最大HP割合なのも効く。
チョ=ガスが意図せずプッシュしてしまいやすいのもあって、レーンを引いて固めてゾーニング状態に入る。Eの射程が700あるのでチョ=ガスがスキルで芋ファームしようとしても掴める可能性があり、掴んでしまえばキルに繋がる。
ドクター・ムンド
芋ファーム対決。射程975のホウチョウは対象の現在HP割合ダメージなので対タンク性能が高い。パッシブでチョ=ガスのQを無効化できるためガンクも食らいづらい。
スケーリングにスケーリングをぶつける形なのですごく有利にはならないが、安定してある程度の有利を築きやすい。味方を信頼できる人向け。



