ジャングラーのワーディングについて解説します。唯一担当レーンを持たないジャングラーはマップ上を縦横無尽に駆け巡るためできることが非常に多いです。また敵ジャングラーの情報を得ることはジャングラー同士の読み合いに大きな影響を与えます。
目次
TOP側
コントロールワード
レーン状況が互角な時のコントロールワードを置く場所の候補。
- 川の小さなブッシュ。TOP側の視界を確保することができます。
- 自陣ジャングル入り口のブッシュ。1よりも壊されづらいです。
- ミッドレーン横のブッシュ。MIDへのガンク経路の視界を一方的に確保できます。
3番目の箇所は手前に置いておけば敵MIDが壊しにきたとしても味方MIDと挟み撃ちにできるため守りやすい位置ですが、味方MIDがウェーブをタワーまで押し込まれている場合は寄れないため、MIDのレーン状況をよく確認しておきましょう。
ステルスワード
基本的に相手のジャングルキャンプに置いておくことで敵ジャングラーの位置やレベル、ヘルスなどを見ることができます。
敵ジャングラーがBOTサイドに見えた時やTOP、MIDがレーンを押し込んでいるタイミングで置きに行きましょう。
TOPレーンが押し込んでいる時
TOPレーンが有利を築き押し込んでいるものの視界が取れていない時はカバーしてあげましょう。
押し込んでいるレーナーは敵ジャングラーにとってガンクの標的ですが、視界さえあればガンクを回避できますし、うまくすればカウンターガンクのチャンスです。こちらのTOPが勝っているのであれば大抵は2対2でも有利です。
MIDレーンが押し込んでいる時
MIDが勝っていて押し込んでいる時も同様です。
MIDは両サイドからガンクを受ける可能性がありますが、片側だけでも視界が取れていればガンクの危険をかなり減らすことができます。
BOT側
コントロールワード
コントロールワードを置く場所の候補は主に4つ。
- ミッドレーン横のブッシュ。MIDへのガンク経路の視界を一方的に確保できます。
- 味方MIDが押し込まれている時は1に置いても簡単に壊されてしまいます。相手がこのあたりにワードを置いてくる可能性が高いのでピンクで無効化しましょう。
- 川の小さなブッシュ。BOT側の視界を確保することができます。
- 赤バフ裏のブッシュ。こちらのBOT側ジャングルへの侵入を警戒するとともに、味方MIDの安全なロームルートを確保できます。
ステルスワード
川と自陣ジャングルの入り口、MIDレーンの岩の裏側はなるべく確保しておきましょう。
こちらのMIDやBOTが優勢で敵ジャングルに侵入するチャンスがあれば、相手のジャングルキャンプや青バフ奥の交差路といった視界を多く得られる場所に置きましょう。