
トップとボットのフレックスでピックされるヴェイン。トップレーナーなら誰しも後出しヴェインに煮え湯を飲まされたことがあるはずですが、こちらが後出しできるなら対策はかなり簡単な部類です。この記事ではそんなトップヴェインの対策とカウンターピックについて解説します。
目次
トップヴェインはどういうチャンピオンか
- 最序盤は射程差を活かしてオラついてくる
- その後はしばらく大人しいが、射程差と拒否スキルで接近を許さない
- 装備が整えば再びオラついてくる
- 一度育つと1v1では手が付けられないほど強い
- ゲーム中トップクラスのDPSとTrueダメージにより、装備が整えばタンクをも溶かす火力を叩き出す
- マークスマンなので集団戦も強く、ダメージ出力がアホなので射程付きのマスター・イーみたいになる
パッチ26.12現在、6割くらいはボットでピックされるヴェインだが、マークスマンながらブリンクとノックバックという2つの拒否スキルを持ち合わせるため、トップレーンでピックできるマークスマンの代表格でもある。
後出しで出てくるとどうしようもないくらい強いが、先出しとわかっている場合はむしろカモの部類だったりする。マークスマンはAAが強いぶん融通の利くスキルがないことが多く、特にヴェインはザ・ADCといった感じで、苦手な相手に誤魔化しながらレーニングするためのスキルがない。
先出しトップヴェインの狙い
- ボットヴェインだと誤解されることを祈っている
- マッチアップについてよくわかっていない
- あるいは先出しトップレンジがボコられるレート帯に達していない
- あるいはトップヴェインがガンクされまくるレート帯に達していない
- あるいは試合がめちゃくちゃ長引くレート帯なのでなんやかんや中盤以降活躍できると思っている
トップのレンジドチャンピオンは、対面がレンジとの戦い方をわかっていないレート帯ではアホみたいに強い。メレーと戦う時と同じようにレーンでミニオンを殴っていたら、その間ずっとレンジに殴られ続けて倒されてしまう。
トップはウェーブコントロールのほかは相性差とその理解、それに応じた対策ルーンと対策アイテムのビルドがすべてと言っても過言ではないので、トップレーナーならブロンズかシルバーくらいあればレンジドチャンピオンの対策くらいは知っている。
なのでゴールド以上のレート帯でヴェインを先出しするのは勇気がいる。あるいはジャングルやミッドがトップっぽいチャンピオンを出していたり、ボットがダブルメイジだったりでヴェインがトップとバレにくい状況ならフレックスピックとして機能する。
それくらいのレート帯ならトップヴェインについて知っているのが対面だけなのでまだマシだが、エメラルドかダイヤモンド辺りからはジャングラーに執拗にガンクされてタワーダイブまで持っていかれる。ヴェインはガンク耐性が低く、しかも育ってしまったら割とゲームが終わるからだ。
※トップレーナーならシルバーくらいで知っていることでも、ジャングラーはプラチナくらいないとわからない。ジャングラーはロール人口が少ないのでその部屋で1番目か2番目に下手なのが普通だ。
トップヴェインの弱点
- 対面への拒否性能は高いが、ガンク耐性は低い
- 自前のサステインはない
- 実質AAしかないのでプッシュが遅い
- ダメージはAA回数に依存するため、序盤はそこまで強くない
レンジなので柔らかく、Qのブリンクは距離が短いうえにAAしないとクールが始まらず、Eも単体対象なのでガンク耐性は低め。しかもプッシュが遅いのでミニオンを溜めて押されるとタワーダイブに絶好の状況ができてしまう。
が、前述のとおり一般レート帯(アイアン~ゴールド)ではジャングラーの存在には期待できないので問題になりづらい。
しかし実質AAしかないということは、AA無効系のスキル持ちには歯が立たないということだ。
また、サステインがないのでハラスも有効。
操作面でのトップヴェイン対策
AAを3発連続で食らわないようにする
ヴェインのメインダメージソースはWの効果で出るAA3発目のダメージだ。1発殴られるだけなら平気だが、通常のAAで2発目を許すとQの追撃で3発目を入れられてしまう。
もちろん戦う時は受けるしかないのだけど、CSを取っている時にヴェインに連続で殴られないように注意しよう。
※というか対レンジ全般の対策なのだけど、基本は草むらに居て、CSを取る時だけ顔を出す。視界が取られていなければAAはできないからだ。
ヴェインに壁ドンされないよう位置関係を保つ
ヴェインは装備が揃うまではそこまで強くないが、Eの壁ドンが決まった場合は別だ。序盤でも壁ドンされたらキルを取られるレベルのダメージとスタンを受けるので、壁との位置は気を付けよう。
アタックムーブを設定して正しい操作方法でAAする
レベル6以降、ヴェインはQを使うたびにステルスするようになる。右クリックでAAしているとヴェインが現れた時すぐに殴れず、特に最後まで戦う時はこちらのAA回数が2回も3回も減ってしまう。
AAはアタックムーブで行う。LOLの基本だ。

※この「プレイヤー移動攻撃のクリック」が俗に言うアタックムーブ。設定方法はいくつかあるが私は無変換キーに設定している。Qに小指を置く変則スタイルなのと、こうすれば右手で移動、左手で攻撃に統一できるし、右手と左手を交互に使えて負担が減る。
別に何キーに設定してもいいが、右クリックでAAするのだけはNGだ。ヴェインに限らず、アカリやイブリンなどステルスチャンピオン全般に困ることになるし、全部右手だけで操作していたら腱鞘炎になってしまう。
トップヴェインへの対策アイテム
対AA系のアイテム


ヴェインはほぼAAしかないので、対AA系のアイテムは当然対策になる。ただしTrueダメージは軽減できないので、単なる物理ダメージのAAチャンピオンほどには有用ではない。しかも対象の最大HP割合のTrueダメージなのでたちが悪い。
とはいえ全弾Trueなわけではないので、物理ダメージの軽減には役立つ。
対AS系のアイテム、スロウ


ほぼAAしかないのでこちらも対策にはなる。とはいえヴェインはR中、AAタイマーをリセットするQを連発してくるので完全に対策し切れるわけではない。
トップヴェインへのカウンターピック
攻撃手段がほぼAAしかないことと、サステインがないことの2点を軸にカウンターしていくことになる。

マルファイト
彗星を持ってQを投げるだけ。序盤はCSを欲張らず、パッシブシールドと彗星のクールが上がるたびにQを打ち込んでいくだけでヴェインはリコールせざるを得なくなるので、その後でゆるりとCSを取ればいい。
Qしか打たないのでレベル3でQを2に上げる。Qには移動速度を奪う効果があるので簡単に撃ち逃げできる。HPが減ってもヴェインがリコールしないなら、Qのブリンク後めがけてREコンボからのAA → Wで倒せる。
徹底的にボコりたいならAPマルファイトにすればQを1~2回投げた後、1人タワーダイブし放題になるが、試合には勝ちづらくなる。(ルーンは彗星、ビルドはタンクが一番試合には勝ちやすい)
ティーモ
お互いAAチャンピオンなのだけど、ティーモのQがブラインドなので一方的に殴り勝てる。ヴェインはAAしかないのでAAが無効化されると詰む。
クインも似たようなことができるが、方向指定なので避けられるとワンチャン与えてしまう。
ブラッドミア
サステイン差で勝つ戦法。Qを撃ってるだけでHP差が付いて終わる。ヴェインがRで無理にオールインしてきてもWでお茶を濁すだけ。
ブラッドミアは最終的にバーストチャンピオンなのでワンコンできるようになる。まぁ別にワンコンしなくてもQで削ってから倒せばいい。



