
サイオンは主にトップレーンピックされるチャンピオン。無限にスケールするHPと3種のCCにより集団戦で敵を轢き殺していく典型的なタンク(戦車)です。この記事ではそんなサイオンの対策とカウンターピックについて解説します。
目次
サイオンはどういうチャンピオンか
- レーンでは様々な戦法が取れる
- ソロキルをガンガン狙っていくわけではないが、相手が下手なら全然狙える
- 基本プランは集団戦で敵をまとめて吹き飛ばす
- サブプランも豊富でスプリットプッシュもできる
サイオンはけっこう柔軟なチャンピオンで、基本は無難にファームしながらチャンスがあればキルを狙っていくスタイルなのだけど、マッチアップ次第ではポーク合戦もプロキシもできるし、レベル6以降早々にロームする戦法も取れる。
なんなら対面をガン無視してタワープレートをガシガシ剥がすこともできるので、サイオンの使い手はそれなりにLOL自体への理解度が求められる。
では先出しに向くのかというと案外そうでもなく、ハードカウンターが複数いるのでこちらが後出しなら十分に対処できる。
ただ難しいのは、マッチアップ次第でサイオンが持ってくるルーンや積んでくるアイテムが異なるので、そこまで理解していないと十分にカモれない。
先出しサイオンの狙い
- レーン戦はあらゆる手段を用いてなぁなぁにする
- その過程で相手が上手く対処できなければキルも一応望める
- どうにもならないマッチアップならロームしてもいいしプロキシも選択肢
- とりあえず集団戦にまでこぎつければ活躍は約束されたようなもの
- 場合によっては集団戦ガン無視でタワーを折ることもできる
集団戦での活躍に主眼を置いたタンクは対策する側としてはけっこう厄介で、レーンで1回くらい倒したところで試合に大きな影響はないし、固いので何回も倒すのは難しい。しかもサイオンは戦い方が色々あるので相手が知らなければ誤魔化しやすい。
こちらがレーンで少しくらい有利を取ったところで、サイオンが集団戦で上手くRを決めてしまえば試合は一気にひっくり返る。こちらとしてはそこを含めて対処する必要があるわけだ。
サイオン側からすればどうにかしてレーン戦をなぁなぁにしてしまえば勝ったようなもの。トップレーナーは先出しの時に五分五分の運ゲーができれば、後出しの勝率は必ずそれより高くなる。
サイオンの弱点
- スキルが全体的にもっさりしているので対処されやすい
- CSが十分取れないとタンクとしてはHPが低い
- 難易度が高く、効果的なビルドを組むにはLOL自体の理解度が求められる
サイオンの弱点はけっこうハッキリしていて、スキルの発生も弾速も遅いのでブリンクでの回避やスキルでのカウンターが非常に合わせやすいことだ。
特にQは1秒以上溜めないとノックアップにならないうえに、溜めている間は隙だらけなので簡単にカウンタースキルを合わせられる。
この対策は集団戦でも効くので、Q溜め中のサイオンを気軽に止められるスキルがあれば戦闘面での対策は十分。
操作面でのサイオン対策
開幕レーン中央の草むらにフリーで入られないようにする
開幕レーン中央の草むらにダッシュで入って、1ウェーブ目の前衛3体を取るタイミングで最大溜めのQを撃つ小技がある。
開幕AFKしているとモロに食らってしまうので、ゲームが開始されたらこちらもレーンの草むらにダッシュして阻止、最悪でも草むらに入られたという情報だけは得ておきたい。
※開幕ウンコしなければいいだけ
サイオンとミニオンの延長戦上に位置取らない
サイオンの基本的な戦闘手段はEを当ててスロウを付けた相手に溜めQ。Eに当たらなければ溜めQは歩いて避けられるので、横移動してEを狙いづらくしよう。
CCは取っておく
サイオン相手で一番食らいたくないのがQなので、Qをキャンセルさせられるスタンやノックアップなどのスキルがあるなら取っておきたい。キャンセルすると同時にキルチャンスにできる可能性も高い。
サイオンのRは頭に入れておくこと
一般レート帯(アイアン~ゴールド)あたりだと、サイオンのR音が聞こえているのにタワーを殴り続けて倒されたり、目の前のサイオンがRで逃げるのにボディブロックせずにキルを逃すシーンがある。
最初からRを頭に入れておけばこういった事態は防げる。
※サイオンのRはアンストッパブルだがチャンピオンに当たると止まるので、場合によってはフラッシュで体当たりして止めてもいい
サイオンへの対策アイテム
体力割合ダメージ


ビルド次第ではあるのだけど、Wパッシブの影響でサイオンはだいたいHP過剰だ。なのでHP割合ダメージがやたらと効く。
防御力低下


サイオンのビルド次第なところはあるのだけど、サイオンがARやMRを十分積んできているのなら低下させないと倒すのは難しい。
サイオンへのカウンターピック

というわけでサイオンのカウンターはQ溜めに明確な解答があるチャンピオン、できればそこからキルチャンスに繋げられるチャンピオンだとボコボコにできる。
サイオンはQが当たりにくい相手にはW上げをしてもいいのだけど、やはり溜めQが当たらないとレーンでも集団戦でも苦しい。
ザーヘン
サイオンがQを構えたらWで引っ張ってもいいし、Eで避けることもできる。特にWは射程850の貫通スキルなので、サイオンのQ(射程300~600)をいつでもどこでもカウンターできる。もちろんそこからはギタギタに殴り倒す。
集団戦でも対処しやすく、サイオンのRはアンストッパブルだが、こちらのRもアンストッパブルなのできれいに対処できる。
シンジド
サイオンがQを構えたらEで投げる。Wも敷ければ完璧だ。
シンジドはそもそも固いのでサイオンに捕まっても倒される心配がなく、リーライクリスタルセプターやライアンドリーの仮面、ブラッドレターの呪いといった対策アイテムを自然に積める。
リヴェン
サイオンがQを構えたらEWで止めるか、Eで避ける。そこからオーソドックスなコンボを叩きこんで倒す。対策アイテムはブラッククリーバーを積む。
結局サイオンはこのようにQ溜めに対して明確な解答を持たれるとQが隙を晒すだけの死にスキルになってしまう。Qが使えないと集団戦でもめちゃくちゃ戦いづらいので、結局はQを対策するだけでどうにかなってしまう。



