
主にトップレーンでピックされるオーン。集団戦で活躍できるスケーリングタンクでありながら、対面をソロキル可能なダメージ量を誇り、アイテムを自作できるパッシブによりレーン維持能力も高い。この記事ではそんなオーンの対策とカウンターピックについて解説します。
目次
オーンはどういうチャンピオンか
- 無難にファームしたい
- メレー相手にはW→AAでのダメージ交換、レンジ相手にはQ→Eからのオールインを狙ってくる
- 苦手な相手には遠くからQやWでCSを取るだけ
- 味方ジャングラーが来た時にQやRからガンクを合わせる
- 無難にファームさえできれば集団戦で強い
LOLではよほど極端なミスをしない限り、タンク相手にレーンでソロキルされることはないのだけど、オーンは普通にソロキルも狙ってくる。1回のトレードで出せるダメージ量が多くCCでの拘束も長いので、上手く捕まえればHPを10割持っていくことさえある。
普通ここまでレーン戦が強ければ集団戦を弱くしてバランスを取ってくるのだけど、オーンはAoECCが豊富なので集団戦こそ強い。レーンも強くて集団戦も活躍できる、夢のようなチャンピオンだ。
もちろん他の部分でバランスを取ってはいるが、そもそもの設計が強い。
先出しオーンの狙い
- 無難にファームする
- ある程度遠距離からでもCSを取ったりウェーブを調整できる
- 味方ジャングラーが来た時にガンク合わせをして勝つ
- 一度有利が付けば強気になれる相手も多い
- 最後は集団戦で大活躍して試合に勝つ
お手本のような先出しチャンピオン。どんな相手にも序盤はある程度レーニング可能なので、ジャングラーがガンクできるようにウェーブを作ることができるし、いざガンク合わせとなってもQEとWAAで2回ノックアップできる。ダメージも十分だ。
ハードカウンターも少なく、一度まともなガンクをもらえればその後は勝てるマッチアップが多い。
それだけに後出しでカウンターを当てる側としては見るとなかなか困るピックではある。
オーンの弱点
- スキルがすべてAoEなのでダメージ交換をするとレーンをプッシュしがち
- 逃げスキルがEしかなく、そのEも発生が遅いのでガンクに弱い
- 移動速度自体も遅く機動力に欠ける
- スキルの発生が遅く、予備動作も長いので対処するタイミングはわかりやすい
- タンクではあるもののシールドやダメージ軽減といったタンクスキルがないので、実質ダイバーに近い
上3つは要はガンクに弱いという話なのでソロQでは問題になりづらい。一般レート帯(アイアン~ゴールド)ではジャングラーはモンスターとの戦いで精一杯で、マップも見れないし、そもそもガンクをする時間を捻出できないからだ。
弱点らしい弱点といえばスキルが全体的にもっさりしているところだろう。Eは発生が遅いうえにノックアップできるエリアが限られているし、Rに至ってはタイミングが丸わかりだ。
操作面でのオーン対策
W → AAを食らい過ぎないこと
メレーだとCSを取る時にWを食らってしまうが、その後のAAはパッシブで大ダメージが出るので簡単に食らってはいけない。W自体もなるべく当たりたくないが、当たってしまった場合はその後は距離を取ってAAを受けないようにしよう。
Qで出現した溶岩柱に不用意に近づかない
溶岩柱の周りをうろうろしているとEのノックアップを食らってしまい、そのままW→AAと繋げられる。冗談じゃないくらいHPを持っていかれるので不用意に溶岩柱に近づかないようにしよう。同じ理由で壁際も避けたい。
これを利用してオーンを釣る駆け引きもある。溶岩柱や壁に近づくふりをしてEを誘い、ノックアップされない位置へ戻る。Eを避ければオーンはしばらく動けないうえに、下がるスキルもなくなるのでチャンスだ。
W中のオーンにCCを撃たない
オーンのWにはアンストッパブルが付いているので、W中にCCを撃っても効果がない。CCを撃つタイミングには気を付けよう。
オーンがRを撃ったらCCを構える
オーンがRを跳ね返すスキルはブリンク扱いなので、そのタイミングでスネアやスタンを当てれば撃てなくなる。オーンを倒す時は必要になることが多いので覚えておこう。
オーンへの対策アイテム
対象のHP割合ダメージ


オーンはタンクなので対象のHP割合のダメージを与えるアイテムが効果的。
APならライアンドリーの仮面、AS系のチャンピオンならルインドキングブレードを積んでいきたい。
防御ステータス低下


タンクには防御力を下げるアイテムも効果的だ。APならブラッドレターの呪い、ADならブラッククリーバーを積みたい。
同じ防御力を下げる装備でも脅威は相手の防御力が高いと効果が薄いので注意。アサシンごときヒョロヒョロが戦車に勝てるわけがないのだ。
オーンへのカウンターピック
パッチ26.12現在だとオーンに対して明確にカウンターと呼べるのはシンジドくらいしかいない。ナサスで耕せるほど序盤弱くないし、レンジに対してはオーンはむしろ強い。
オーンのスキルを全弾受けながら勝つのは厳しいので、考え方としてはオーンのスキルに対して何かしら合わせるスキルを持っているチャンピオンが良い。

シンジド
適当にミニオンを焼いてプロキシ(敵のファーストタワーとセカンドタワーの間でファームすること)で先にミニオンを食べきったら、後はオーンがミニオン処理に手こずっている間に敵ジャングラーにちょっかいを出したり敵のミッドにガンクする。
オーンはサステインがないのでミニオンを身体で受け続けられないし、ミニオン処理がやや遅いので、その間にシンジドが一仕事終えてもレーンに戻る時間が十分に残る。
カミール
かつてディバインサンダラーというアイテムがあった頃はオーンに対するカウンターとして機能していた。今はなくなってしまったので微妙。
一応スキル相性が良く、オーンがRを跳ね返すタイミングでカミールはRで透かすことができる。また、駆け引きにはなるが、オーンがQで作り出す溶岩柱はカミールもEで利用することができる地形となる。
仕組み的に相性は良いので、パッチ次第では今後もカウンターとして機能することはあるはずだ。
フィオラ
フィオラもディバインサンダラーがあった頃はカウンターとして機能していた。
オーンのEもRも発生が遅くタイミングがわかりやすいのでパリィしやすい。急所のTrueダメージもタンクには有効だ。
設計上相性は良いはずなので、今後のパッチ次第でカウンターとして機能するはずだ。というかフィオラがオーンに勝てていないのは明らかに調整をミスっている。



