ケイルへのカウンターピック

ケイルへのカウンターピック

ケイルは主にトップレーンでピックされるチャンピオン。LOLゲーム内でも屈指のスケーリングチャンピオンで、何事もなくレーン戦が終わればレイトゲームで最強クラスの性能を発揮します。この記事ではそんなケイルの対策とカウンターピックについて解説します。

目次

ケイルはどういうチャンピオンか

  • レベル1は最後まで殴り合うと強い
  • 以降レベル6までは最弱クラス
  • レベル6から本格的にレンジドになる
  • レベル11以降はスタックが溜まった状態で殴れれば強い
  • レベル16以降はほとんど最強に近い

典型的なスケーリングチャンピオンで、序盤弱く後半ほど強いのだけど、レベル1だけはそれなりに強い。パッシブでスタックが溜まるチャンピオンなのと、ルーンのせいだろう。

パッシブにより、一定のチャンピオンレベルに到達する度に大きく強化されていくチャンピオンで、特にレベル16以降はAA射程が625(一般的なマークスマンが550くらい)のAoEダメージ(範囲攻撃)となり、集団戦では1人で敵5人全員を倒すほどの火力となる。

スキルセットもQがスロウ、WがMSアップ、Rが無敵と、特に徒歩勢メレーのエンゲージを拒否する能力に特化しており、後出しでこちらのカウンターとして出てきたケイルのファームをタイマンで十分妨害するのは難しい。

ではケイルを先出しされた場合はどうなるのか見ていこう。

※対面としてのケイルの対策は一般レート帯(アイアン~ゴールド)では限界がある。トップレーナーがいくらレーンでケイルをボコっても、全員がレベル18になってしまうほど試合がグダるとケイルは強い。そして早期に試合を畳めるかどうかのゲームメイクは結局ジャングラーとミッドにかかっている。

先出しケイルの狙い

  • ナサスはBAN
  • それ以外ならわりとどうにかなる
  • 敵ジャングラーのことは舐め腐っている
  • 序盤トップレーンサイドの主導権を握られ続けるが、ヴォイドグラブくらいはくれてやると思っている
  • 序盤トップレーンサイドの主導権を握られ続けるので、味方ジャングラーは当然ボットから試合を作るはずだと思っている
  • 序盤トップレーンサイドの主導権を握られ続けるが、味方ジャングラーがやらかさないと信頼している
  • レベル11くらいまでファームさせてもらえれば、後はチームメイトは肉壁にさえなってくれれば試合に勝てる

パッチ26.13現在、意外と先出しケイルは機能していまっている。本来こういったピーキーなチャンピオンは先出しできてしまうとゲームバランス上まずいのだけど、現在ケイルに関してはゲームバランスを壊しているところらしい。使いたいなら割とチャンスだ。

ケイルやティーモのような「柔らかくて倒しやすいうえに育つとまずいチャンピオン」が出てきた場合、ジャングラーは何度もタワーダイブして散々しゃぶろうとするが、それを警戒していたらケイルは先出ししない。つまりこちらのジャングラーはアウトオブ眼中ということだ。

特にケイルはレベル6以降ガンクで倒しづらくなるため、レベル6までに徹底的に沈めておくのが普通だからだ。それを覚悟してまでケイルを先出しする人はいない。

そしてケイルの場合レベル2~5が弱すぎて、チームはトップレーン側のコントロールを完全に失うことになる。ジャングラーが何も考えずにボットスタートしたらまずフィードする。

つまり「敵ジャングラーのことは舐めていて、味方ジャングラーのことは信頼している」こういう心理状態じゃないと、いくらタイマンに自信があったとしてもケイルを先出ししようとはならない。

※LOLは対人ゲームなので、こういったプレイヤーの心理を読み取ることは重要。

ケイルの弱点

  • レベル2~5がとにかく弱い
  • MRが基礎もスケールも低め
  • 序盤トップレーンサイドのコントロールを完全に失うので、わかっていないジャングラーはフィードする
  • 序盤トップレーンサイドのコントロールを完全に失うので、取り返すまで時間がかかる
  • CCがスロウしかないのでまともなガンク合わせができず、徒歩以外のエンゲージを捌く手段もない
  • AA依存度が高いため、レベルだけでなく装備依存度も高い

一言でいえばとにかく味方依存度が高い。

そもそもケイルがトップに行くのは、トップが向いているからという前向きな理由じゃなく、「トップレーンくらいでしか序盤まともにファームができないから」だ。なのでカウンターとしてならミッドでピックされることもある。

トップレーンサイドのコントロールを完全に失うということは、味方トップレーン側ジャングルが危険地帯になることを意味する。敵のトップとジャングラーがジャングルに侵入してきてもケイルは行けないし、仮に行ったところで2v2で勝てないのでデスが1つ増えるだけ。

なのでジャングルファイトを仕掛けられないように、味方ジャングラーはトップ側スタートをするか変則ルートを取る必要があるのだけど、一般レート帯(アイアン~ゴールド)のジャングラーがそんな基礎中の基礎みたいな知識を知っているわけもない。

LOLのトロール行為23選【これさえやらなければゴールド4にはなれる】

もちろんこのサイトを見ているあなたは知っているはずだが、残念ながらこのサイトのユーザーは全LOLプレイヤーの1割もいないだろう。(それでも約1割に見られているというのは相当頑張っている方だと思う)

逆に言えば、デュオなどで味方ジャングラーが信頼できるなら、ケイルを先出ししてもいいわけだ(少なくともパッチ26.13現在は)。

操作面でのケイル対策

ケイルのCCはQのスロウだけ

ケイルのCCはQだけなので、もしもQを使ってくればこちらのエンゲージを防ぐ手段はない。もっとも、ケイルでQをハラスに使ってくるようなのはnoobプレイヤーだけだが。

普通はケイルがQを雑に撃ってきたら、「ジャングラーが近くに控えているから誘っているのかな」と感じる。

Rで無敵になることも計算に入れて戦う

スキルが大振りなチャンピオンだと難しい。例えばダリウスで5スタック溜めた後にRを撃とうとしたらケイルがRで無敵になってきた、という場合はそこから2.5秒間ダリウスはRを振り下ろせない。

ケイルはレベル6以降、この無敵時間でタワー奥まで逃げ込んだり、タワーダイブをいなしたり、ガンクを防いだりしてくる。ケイルと戦う際は最初からこの無敵時間を考慮して倒しきれるかどうか判断する必要がある。

※ちなみにレベル11以降は普通に強いので、無敵時間を活かして返り討ちを狙ってくる。

ケイルへの対策アイテム

スロウ・対AS系アイテム

ケイルはAA主体のチャンピオンなので、スロウやAS低下アイテムは刺さる。はずなのだが、APチャンピオンでもあるのが厄介だ。

アイスボーンガントレットやフローズンハートはARしか上がらないのでケイル相手には積みづらい。

対AA系アイテム

こちらも同様で、プレートスチールキャップもワーデンメイルもARしか上がらない。やはりケイル相手には積みづらい。

スイフトネスブーツ

スイフトネスブーツ

レベル2~5はもちろん、レベル11未満のケイルには追いつけさえすれば倒せるチャンピオンは多い。あと1発殴れれば倒しきれた…という展開も珍しくなく、スイフトネスブーツでケイルQのスロウを低減できればその1発を殴れる。

MRアイテム

ウィッツエンド自然の力

ケイルの主なダメージソースはパッシブによってAAに追加される魔法ダメージ。というかQもEもRも魔法ダメージなので、MRアイテムは普通に欲しい。

ケイルへのカウンターピック

ケイルのカウンターチャンピオンたち

見てのとおり、ケイルは誰を後出しされても勝率48%すら切らない。ゲーム中最強クラスのスケーリングを誇るピーキーなチャンピオンで、ここまで先出しに困らないのは明らかに問題だ。

※メタ的にトップの孤島化が加速していることが原因だと思う。今のトップレーンは実質1v2になるか2v1になるかなので、2の方が勝つだけになってしまっている。

それでもまだスキル相性的に有利なチャンピオンをピックアップしてみよう。

ナサス

ナサス

ケイルを一番簡単かつ確実にカウンターできるのがナサス。トップレーナーならナサスを使える人は多いので一番良い選択肢なのだけど、当然BANされる。

戦い方は簡単で、いつもどおりレーンを引いてQで耕すだけ。ルーンは嵐乗りの勇躍かフリートフットワークなど、MSアップやスロウが付いているものが良い。

ある程度スタックが溜まっていればレベル6くらいから普通に勝てるようになり、そのうち1人でタワーダイブして倒せるようになる。Qの次はWを上げる。要は接近できれば勝てる。

ブラッドミア

ブラッドミア

ちょろっとしか触れなかったが、ケイルのMRは最初から最後まで低い。なのでブラッドミアQを撃ち続けて、ケイルのHPが減ってきたらいつものコンボで倒す。

レベル6以降もケイルRに対してブラッドミアWで避けれるので戦いやすい。

マルファイト

マルファイト

ケイルが育つ前に試合を畳んでしまうプラン。

他のレンジ同様、彗星を持ってQを撃っているだけでレベル5までは勝てるが、レベル6からは決定打に欠けるようになり、ケイルがネガトロンクローク(ウィッツエンドの素材)を積んできたらタイマンは厳しくなる。

が、もともとケイルをタイマンで倒し続けても試合は進まないので、レベル6以降は積極的に集団戦を起こして試合自体を進行させてしまうのは理にかなっている。

ただしケイルのスケーリングは半端じゃない。こちらがドラゴンソウルを取っても、敵のケイルがレベル16になったら集団戦で負ける可能性があることは念頭に置いておこう。

ケイル相手で狙うべきはドラゴンじゃなく、リフトヘラルドやバロンの方だ。

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