ケイル:裁きの翼(Kayle: The Judicator)のチャンピオン紹介です。ユーリティティに富んだスキルセットからオフェンシブサポートとも呼ばれるファイター/サポート。メインロールはファイターながら立ち回りはレンジドのそれで遠距離からネチネチ敵を攻撃するのを得意とします。
目次
レーン戦での立ち回り
主力スキルであるEは使用することでレンジドになるとともにAAが範囲攻撃となり、遠距離から一方的に敵にダメージを与えることができる一方、レーンのコントロールが非常に困難で意図せずレーンをプッシュしてしまいがちです。
もちろんレンジドの宿命として非常に柔らかく、ブリンクも持たないためガンクを非常に苦手とします。R取得後はある程度ごまかしが効くものの、それまではアグレッシブにプレイするタイミングは選びましょう。
ケイルはクールダウンを積んで常時レンジド化することと、パッシブにより敵の物理防御と魔法防御を割合低下させることで中盤以降強力なダメージを出し続けられるチャンピオンです。
他の攻撃速度系キャリー同様装備依存度が非常に高いためレーンで負けることは論外ですが、序盤から無理にガツガツ行かず、ある程度装備を整えてから本格的に仕掛けると良いでしょう。
集団戦での立ち回り
Qの単体スロウとWの回復&移動速度増加、Rの一定時間ダメージ無効、Eのレンジド化に加えて攻撃速度を積めば中盤以降のタイマン性能は非常に高く、スプリットプッシュを得意とします。
一方でサポート性能のあるスキルを持ちAAが範囲攻撃となるため、他のレンジドに比べれば集団戦で仕事ができる部類です。Rで味方チャンピオンを無敵にできるのはもちろん、Qの単体スロウとWの回復&移動速度増加は微弱ながらピールにも使えます。
中盤以降は敵味方の戦況と構成に応じてスプリットするのか集団戦をするのか選択しましょう。
コンボ
- E→Q→AA→AA→W→AA→AA
- E→AA→AA→Q→AA→AA→W→AA→AA
Eでレンジド化して通常攻撃で殴り続けるのが基本スタイルとなります。敵が逃げたり逆に向かってきたらQのスロウやWのMSアップで距離を保ちつつネチネチと敵を殴り続けましょう。
あまりのウザさに対面がAFKすればBG、試合終了です。骨の髄まで卑怯者になりましょう。
サモナースペル
中盤以降スプリットプッシュが強力な選択肢となるチャンピオンのためテレポートが非常に有効です。
ルーン
通常攻撃3回で発動する『プレスアタック』や敵チャンピオンにダメージを与えることで攻撃速度を大幅に上昇させる『リーサルテンポ』がメジャーです。サブルーンはマナやクールダウン、後半の火力アップなどを選べる魔導ルーンがよく使われています。
ビルド
スタートアイテム
序盤のマナを補うためドランリングでスタートします。
コアアイテム
攻撃速度、魔力、クールダウンと欲しいものが詰まったナッシャー・トゥース、通常攻撃で殴り続けるケイルと非常に相性が良いグインソー・レイジブレードをコアとします。
選択肢
通常攻撃をさらに広範囲に広げるルナーン・ハリケーンや通常攻撃による魔法ダメージをさらに強化するウィッツエンド、その他魔力を高めるアイテムが選択肢です。
最終ビルド
最終ビルドの一例です。
カウンターピック
得意なチャンピオン
ガレンやダリウスといったいわゆる徒歩ファイター、およびタンクに対して有利です。とはいえガンクなどで捕まると簡単にキルされてしまうため気を付けましょう。
苦手なチャンピオン
ウーコン、イレリアなど機動力とバーストダメージを持つアサシンファイターを苦手とします。