カサディン:ヴォイドを歩む者(Kassadin: the Void Walker)のチャンピオン紹介です。2種の高性能AOEとアルティメットスキルによる最高峰の機動力、パッシブとQのマジックシールドによる高い魔法ダメージ耐性が売りのアンチメイジチャンピオン。
ロールはアサシン/メイジでAPダメージ源としての役割と高機動力で敵のADCを倒すアサシン両方の役割を持ちます。
目次
レーン戦での立ち回り
パッシブの魔法ダメージ低減とQのマジックシールド、加えてQの微弱なサイレンスによりメイジに対し非常にアドバンテージを取りやすく設計されています。一方AD主体のチャンピオンに対してはこれらの強みが活かせません。
序盤は相手のメイジとのダメージ交換によってアドバンテージを築いていきます。相手のスキルが方向指定の場合避けることが可能ですが、こちらのQは対象指定のため外れる心配がなく、かつ対象指定の中では射程も長めです。
お互いにスキルを当てあったとしても相手はまともにダメージを受けるのに対し、こちらはシールドとパッシブでダメージが抑えられるため徐々にヘルス差が付きます。
レベル6以降はアルティメットスキルの機動力も手に入るため、相手が甘い位置取りをすればキルを狙うことも可能ですが、カサディンは装備の整う中盤以降大きくスケーリングするチャンピオンのためレーンで無理にキルを狙う必要はありません。
集団戦での立ち回り
集団戦でポークできるほど射程は長くないため敵陣に飛び込めるタイミングを見計らいましょう。敵の前衛と後衛の距離が開いたタイミングや敵のCCがクールダウンに入った時、または味方のCCに合わせて飛び込み敵のバックラインを崩壊させましょう。
装備が整えばバーストダメージも十分なうえ、一度接敵してしまえばRを連発してどこまでも敵キャリーを追いかけることができます。壁の向こうであっても問題ありません。
またRによりスキルの回避性能、逃げ性能ともに優秀なため状況によってはスプリットプッシュも可能です。
コンボ
- Q→E→W→Q
- R→Q→E→W→Q
サモナースペル
テレポートはカサディンの弱点を補い強みを活かしやすいサモナースペルです。序盤のつらさを補い、対面のロームについていき、後半はサイドカバー・スプリットプッシュの選択肢も残ります。
ルーン
範囲ダメージを与える『秘儀の彗星』がメジャーです。サブルーンは序盤の耐久面の強化に特に役立つ不滅ルーンがよく使われています。
ビルド
スタートアイテム
序盤敵のハラスを耐えるためにダークシールと詰め替えポーションのセットやコラプトポーション、場合によってはドランシールドも考慮します。
コアアイテム
後半のパワースパイクに備えて魔力とマナを積んでいきます。ダメージを出すには接近する必要があるため、体力も上がるロッド・オブ・エイジスや生存能力を高めるゾーニャの砂時計も重宝します。
選択肢
魔力を高められる装備が選択肢となります。
最終ビルド
最終ビルドの一例です。
カウンターピック
得意なチャンピオン
メイジの中でもダメージを出すのにやや時間がかかるタリヤやアジールに対して有利です。
苦手なチャンピオン
ADチャンプかつ序盤から高い殺傷能力を誇るタロンやイレリアを苦手とします。また、序盤のレーニングで圧倒されるルルも苦手です。