カシオペア:毒蛇の抱擁(Cassiopeia: the Serpent’s Embrace)のチャンピオン紹介です。メイジでありながらEとAAにより敵を攻撃し続けることによりダメージを出すDPSチャンピオン。イメージとしてはADCに近い立ち回りとなりますが、豊富なAOEとRの強力なAOEスタンにより集団戦ではメイジとしての役割も十分に果たせます。
目次
レーン戦での立ち回り
レイトキャリーながら最序盤にもパワースパイクがありレベル1からキルを狙えるチャンピオンです。有利なレーン状況を作ったらEとAAでひたすら相手をタコ殴りにしましょう。キルを取れなくてもフラッシュを落とさせれば万々歳ですし、ポーションを使わせるだけでも有利になります。
レベル1で有利を築いたらレベル2先行できるはずです。今度はQそのものの毒ダメージに加え、毒状態の相手にはEの追加ダメージが入るためさらにダメージを出せるようになります。レベル1と2で相手を十分にプレッシャーできればその後のレーン戦を有利に運べます。
一方でカシオペアはHPが低くブリンクもないためガンクには非常に弱いです。序盤でしっかり相手をプレッシャーしきった後はガンクに刺さらないよう警戒しつつ有利を保ち続けましょう。Rを覚えるレベル6で再びキルチャンスが訪れます。
集団戦での立ち回り
QとWがドットダメージで主なダメージソースもEの連打によるもののため、1秒でも長く生き残り相手を殴り続けることでダメージを出すチャンピオンです。基本的な立ち回りはADCをイメージすると良いでしょう。
一方でRの範囲スタンによるイニシエートやカウンターエンゲージも可能なため、敵のキャリー陣複数をスタンさせられそうな場合は積極的な動きも必要になります。
コンボ
- E→AA→E→E
- Q→E→AA→E→E
- Q→W→E→AA→E→E
- R→Q→W→E→AA→E→E
- F→R→Q→W→E→AA→E→E
サモナースペル
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カシオペア自身は最序盤が強いためダメージソースとしてのイグナイトや追撃に使えるイグゾーストは使い勝手が良いですが、対面によってはクレンズやバリアを持ちたいこともあります。
ルーン
追撃能力を高める『フェイズラッシュ』がメジャーです。サブルーンは殴り合いに強くなる『血の味わい』やキルまたはアシストを取ることで移動速度がアップする『執拗な賞金首狩り』のある覇道ルーンがよく使われています。
ビルド
スタートアイテム
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序盤に十分なマナを確保するためのドランリングや、最序盤のパワースパイクを最大限活かして積極的に攻めるためのコラプトポーションがスタートアイテムです。
コアアイテム
ファーストアイテムに十分なマナを確保するためのアークエンジェルスタッフ、魔力と体力を上げつつ敵にスロウを与えるリーライ・クリスタルセプターやドットダメージと相性の良いライアンドリーの仮面を積んでいきます。
選択肢
魔力の上がるアイテムはいずれも選択肢ですが、他の中射程メイジ同様ある程度のHPや生存能力の確保が必要です。特にカシオペアはDPSチャンピオンのため少しでも長く生き残ることが結果として与ダメージに繋がります。
最終ビルド
最終ビルドの一例です。カシオペアは靴を買えないため、他のチャンピオンよりも高価なビルドを組むことができます。
カウンターピック
得意なチャンピオン
序盤が非常に弱いうえにメレーであるアカリや短射程メイジのライズのほか、アジールやタリヤにも有利です。
苦手なチャンピオン
イレリアやジェイスといった接近能力を持ち序盤から強いメレーチャンプや、ゾーイ、ゼラスといった超長距離から一方的にハラスを行えるポークチャンプを苦手とします。