エコー:砕けた時を渡る少年(Ekko: the Boy Who Shattered Time)のチャンピオン紹介です。ユーティリティの高いスキルの揃ったアサシン/ファイター。発生まで3秒かかるWやホログラムの位置を把握し続ける必要のあるRなどクセのあるスキルが多く扱いには習熟が必要です。
目次
レーン戦での立ち回り
エコーはウェーブクリア能力に長け、ガンク性能も高いためMIDレーンのミニオンを押し付けつつロームで有利を作っていきたいチャンピオンです。
ただし長射程のハラススキルがなく、最序盤はそこまで大きなダメージも出ないためソロキル性能は低めです。QのウェーブクリアとEのブリンクを上手く使ってCSを取りつつサイドレーンへのロームを狙いましょう。
アルティメットスキルを入手できるレベル6からは1対1性能も高く、遭遇戦や相手のガンクへの対応力も跳ね上がります。マップ全体を見通し、MIDも含め最もアドバンテージを作れそうな場所から試合を動かしましょう。
集団戦での立ち回り
Rの用途とタイミングが非常に重要です。攻めに使うのか守りに使うのか、どうやってホログラムの位置に敵を誘導するかを考えながら戦いましょう。大規模戦になるほどRを攻めに使うのは難しくなりますが、その分当てた時のリターンも大きくなります。
また、WのAOEスタンを使う位置とタイミングも非常に重要です。敵キャリー複数にスタンが決まればその集団戦は一気に有利になります。
エコーのスキルセットは攻撃面・防御面ともに優秀ですが、防御に強力なスキルを使ってしまうと攻撃スキルが残りません。
本格的な大規模戦ともなるとハードCCに1つ当たっただけでも致命的ですし、人数が増えるほどスキルを避けたり立ち位置の調整が複雑になるため、パッシブのスタック管理やホログラムの位置などを考慮しながら戦うのが難しくなります。
序盤~中盤の小規模戦を特に得意とするチャンピオンのため、ロームによって早い段階から試合を動かし、敵味方が全員グループアップするような時間帯になる前に試合を決めてしまうことを目指しましょう。
コンボ
- E→AA→Q→AA→Q戻り
- Eキャンセル→Q→AA→Q戻り
- Q→E→AA→Q戻り
- W→E→AA→Q→Q戻り
- Q→W→Q戻り→R
エコーは非常にテクニカルなチャンピオンのためコンボも状況に応じて無数に存在します。
意識すべきはパッシブのスタック数管理とホログラムの位置、Qを戻す方向などです。
サモナースペル
ロームが強力なためテレポートを持つのがメジャーです。また高いウェーブクリア能力と生存能力からスプリットプッシュも可能な点もテレポートとマッチします。
ルーン
バーストダメージを高めるため『電撃』がメジャーです。サブルーンは対AP用の『魔除けのオーブ』やダメージを高める『英気集中』『強まる嵐』などが選べる魔導ルーンがよく使われています。
ビルド
スタートアイテム
序盤のマナを補うためドランリングスタートがメジャーです。
コアアイテム
ファーストコアは機動力とアクティブによるダメージ、魔力、体力と欲しい物が揃うヘクステック・プロトベルト01、セカンドコアにスキル使用後のAAを強化するリッチベインが人気です。
選択肢
アサシンとはいえダメージを出すのにやや時間がかかるチャンピオンのため、ゾーニャの砂時計や魔力だけでなくHPも上がるアイテムを積んで最低限の耐久力、生存能力を確保します。
最終ビルド
最終ビルドの一例です。
カウンターピック
得意なチャンピオン
最序盤が弱いアカリやアジールに対して有利です。
苦手なチャンピオン
ロームタイミングを作りづらいアニビアや、エコーの弱い最序盤にパワースパイクがあるタロンなどを苦手とします。