エイトロックス:殺戮の古代戦士(Aatrox: the Darkin Blade)のチャンピオン紹介です。1対1の殴り合いに特化したキャリー寄りのファイター/タンク。リソース管理が必要なもののHP0から復活できるパッシブが非常に強力です。
目次
レーン戦での立ち回り
常にパッシブのゲージ管理を心がけましょう。60か80%を維持しつつウェーブ状況を整え、チャンスがあればQで突撃して殴り合い、相手が逃げてもEでスロウをかけて追い回し泣くまで殴り続けます。
ゲージを増やすためのAAやAOEスキルのEでレーンをプッシュしがちになるためガンクには要注意です。Qは逃げスキルとしても使えますがアンストッパブルは降下中のみのためCCで止められてしまうこともあります。
パッシブの復活を上手く使えば1対1でのタワーダイブも可能です。敵タワーにミニオンを押し付けるまでに相手のヘルスをワンコン圏内まで削れていれば狙っていきましょう。
パッシブのゲージが溜まっていないと弱く、ゲージを溜めるにはミニオンを殴り続ける必要があるため負け始めると非常に弱いです。復活がなければ耐久力もないため一生タワーダイブされてしまいます。
集団戦での立ち回り
QのAOEノックアップでイニシエートは可能ですが射程が短く発生も遅いため難しいです。またエイトロックスの粘り強さはAAによる回復のため、敵陣のど真ん中で集中砲火を浴びると耐えきれません。かといって味方をピールするスキルもありません。
そもそもグループしているとゲージ管理もしづらいため集団戦を非常に苦手とします。
1対1性能を活かして対面を転がし、後半はスプリットプッシュによって集団戦を避けるのが理想です。また、極端な殴り合いの強さと回復能力からソロヘラルドを得意とし、場合によっては20分の時点でソロバロンやTOPレーナーと2人でのバロンも可能です。
集団戦を避けられなくなるレイトゲームは苦手なため、レーンでの有利を次々と波及させてゲーム展開を早めましょう。
コンボ
- Q→AA→AA→AA
- Q→AA→E→R
基本的なコンボはQのノックアップから殴るだけですが、Wの攻撃回数管理ができると強いです。敵チャンピオンに入れるAAがWの効果が乗るAA3回目になるよう調整しましょう。
サモナースペル
TOPレーナーかつスプリットプッシュを得意とするためテレポートは必須です。
ルーン
AA主体で殴り合いを得意とするため『征服者』がメジャーです。サブルーンは耐久力を高める不滅ルーンがよく使われています。特にエイトロックスはレーンで勝たなくては機能しないチャンピオンのため、序盤からアドバンテージを取りやすい『ボーンアーマー』と『羽化』は好相性です。
ビルド
スタートアイテム
序盤から対面に有利を付けていきたいチャンピオンのためドランブレードスタートとなります。
コアアイテム
スキル使用後のAAを強化するトリニティ・フォース、ウェーブプッシュ用のアクティブがありWの回数管理に一役買うタイタン・ハイドラ、殴れば殴るほど攻撃速度と攻撃力が増加するグインソー・レイジブレードが相性が良く、よく使われています。
選択肢
主に攻撃力とHPの両方が上がる武器を積み、後半は防具を積むことである程度の耐久力を確保します。
最終ビルド
最終ビルドの一例です。
カウンターピック
得意なチャンピオン
エコーやハイマーディンガー、イラオイなどスキルによるバーストダメージが主体のチャンピオンに特に有利です。パッシブのゲージをしっかり管理できれば、復活後は全スキルクールダウン中のカカシが目の前に立っているでしょう。
殴り合いが得意でブリンクスキルもあり、バーストの天敵である復活能力もあるためレーン戦においてはほとんどの相手に対し有利が付きます。
苦手なチャンピオン
かつてはTOPレーンの覇者とも言われたレネクトンが序盤のみ若干ながら有利です。