
ヴィエゴ:滅びの王(Viego: The Ruined King)のチャンピオン紹介です。キル関与した敵の肉体を奪い取るパッシブとその際に再発動できるようになるRで連続キルを狙うアサシンファイター。レーンでのファームが厳しいためジャングルでピックされますが、ガンク性能も低く、壁越えスキルもRだけなのでジャングル適正も低いという残念なチャンピオンです。
当然奪い取った相手チャンピオンの知識も必要になるため年季が入ったプレイヤー向け。
しかも柔らかいメレーキャリーのうえに、マスター・イーと違って相手を殴りにくいため、格下相手でないと機能しにくい。早い話がスマーフが無双する用のチャンピオンだ。(それか味方が強い時)
目次
どんな時にピックするチャンピオンか
- 高スキル帯(プラチナ~グランドマスター)のプレイヤーが一般レート帯(アイアン~ゴールド)でスマーフする時
- あるいは味方が強そう、信頼できそうな時
- 味方のミッドとトップが序盤から強く、トップサイドでのカニファイトを仕掛けたい時
- あるいは逆に味方のトップとミッドがガンクを捌くのが得意なチャンピオンや、序盤タワーに引きこもるチャンピオンをピックした時
※このように説明に「味方が~」「味方の~」ばかり入るチャンピオンは味方依存度が大きい。
AA主体のチャンピオンなので最序盤はけっこうダメージが出る。このタイミングで何らかのアクションを起こしておきたいが、ヴィエゴ自体にろくなCCがないので全然殴れない。なので相手の動きを先読みしてカウンターを構えるか、味方に捕まえてもらう必要がある。
この点はマスター・イーと似たようなもので、上手なマスター・イーはレベル2や3でいつの間にか対抗をキルしていたり、レベル4で敵がガンクに来た時に既にカウンターガンクを構えていたりする。
そしてマスター・イーと同じく、このタイミングを逃すとファーストリコール後は装備が整うまで弱い。
レーン戦での立ち回り
大前提として、壁にEを当ててファームすると位置バレする。
敵ジャングルの位置はLOLでは超重要事項なので絶対に連ピンで共有される。既に位置がバレている時であれば別に問題ないのだが、1周目の鳥で雑に使ったりするとルートが完全にバレる。
試合が終わるレベルのトロール行為なのでヴィエゴを使うなら絶対に覚えておこう。
- 味方のトップ・ミッドが序盤最強ならボットスタートしてトップサイドでカニファイト or 一緒に敵ジャングルに侵入してファイト
- あるいは敵のガンク先を読んでカウンターガンクを先に構えておく
- どちらも狙えないならトップスタートしてフルクリアからのボットに申し訳程度のガンクくらいしかすることがない
まともにガンクできないので選択肢は少ない。敵ジャングルに侵入してファーム中の対抗をソロキルするのが理想だが、その時隣のレーンが押し切っていないと敵に囲まれてしまう。壁抜けできないのでろくに逃げられない。
トップ・ミッドが序盤強いチャンピオンの時はトップ側の川でカニファイトを狙うのも良い。ただしヴィエゴにろくなCCがないので、ワーウィックやシン・ジャオなら倒せるシーンで取り逃すことも多い。
最序盤で成果を上げられたかどうかでこの後の展開は変わってくる。弱い時間帯とはいえキルやアシストが取れていれば有利に動けるし、レーンを助けていればそのレーンの近くでアクションを起こしやすい。
そうでないならレーナーのキルをハイエナするくらいしかできることがない。ヴァイはレベル6で強力なCCを取得できるが、ヴィエゴはそうではない。
※その部屋の全員から白い目で見られることに耐えられないのならヴィエゴは使わない方がいい。エズリアルみたいなものだ。
集団戦での立ち回り
集団戦での役割はない。要はマスター・イーやシヴァーナ、ベル=ヴェスと同じ。
- 味方が上手くエンゲージを決めて集団戦を開始する
- あるいは味方が上手く敵のエンゲージを捌いて集団戦を開始する
- 味方が4v5にもかかわらず善戦し、敵の主要スキル(特にCC)を吐かせ、体力も半分くらい削る
- スキルも体力もなくなった敵をヴィエゴが1人ずつ殴り倒す
味方に1から9までやってもらって、無防備の相手にだけ強気に突っ込んでいく。CC1発食らえば一瞬で蒸発するほど柔らかいので、まともなスキルが出切った後でないとこんな柔らかいチャンピオンで接近してAAなんてできないわけだ。
一応Rで避けたり憑依中は対象指定不可になったりできるがRなので、死にかけの相手にだけ強気で突っ込んでいくことになる。なんというか、あまりにもみっともない。
もちろんスノーボールできている場合は律儀に集団戦に付き合ってあげる必要はない。オブジェクトが湧く少し前に待ち伏せして敵のジャングラーやサポートを倒す、そして人数差をつけてオブジェクトを取ればいいだけだ。
コンボ
- Q → F
- W溜め → F → W発動
- W溜め → W発動 → F
- W → E(Wのモーションが敵からは見えない)
- Q → AA → W → AA
- W → AA → Q → AA
- W溜め → E → W発動 → AA → Q → AA
- R → F → スマイト
Qパッシブの「スキルを当てた敵にAAすると2回攻撃」が強いので、QとWの間にAAを挟んで攻撃するだけ。
WにAAリセットが付いているのでQから入る方が早くダメージが出る。
サモナースペル
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ヴァイのQフラッシュみたいに、W中にフラッシュができる。
ルーン
キーストーン候補は征服者、プレスアタック、ヘイルブレードの3つ。
征服者が断トツで選ばれているのだけどどう考えてもおかしい。最序盤のタイマン時はともかく、集団戦でスタックを溜めた状態で何回殴れるだろうか。ヴィエゴが参戦するのは集団戦の後半、しかもクリティカルビルドのメレーなので育っていれば瞬で相手が消し飛ぶし、入り方をミスればヴィエゴが消し飛ぶ。
そもそもヴィエゴは序盤の強さを活かしてスノーボールを狙うチャンピオンだ。というわけでヘイルブレードビルドを紹介する。

キーストーンはヘイルブレード。一応WのAAリセットを挟めば回数が増える。
2段目:サドンインパクト。戦う時はWを撃つので勝手に発動する。
3段目:第六感 or グリスリーメメント。スノーボールした後キャッチフェイズで天敵となるのはワード。
4段目:貪欲な賞金首狩り。メレーキャリーは装備依存度が高く、クリティカルビルドはアイテムも高価なのでスノーボールした際により稼げるようにする。
サブルーン:凱旋+レジェンド:迅速 or 最後の慈悲。
ルーンのかけら(シャード)
- アダプティプフォース or 攻撃速度
- アダプティプフォース
- 体力+65 or スケーリング体力
ヘイルブレードなので戦闘はアダプティプフォースの方が強く、ジャングル周回は攻撃速度の方が速い。
レベル3でアクションを起こすなら体力+65、レベル4で起こすならスケーリング体力。
スキルオーダー
- レベル1でQ
- レベル2でW
- レベル3でQ or E
- レベル4で取ってなければE
- レベル4以降はR>Q>E>Wの優先順位で上げる
レベル3でアクションを起こすならE、レベル4で起こすなら先にQを2に上げた方が周回が速い。
ビルド
スタートアイテム


なんでもいい。完成するまでにスノーボールできているかどうかが大事。
コアアイテム



初手にコレクターを買うかクラーケンを買うかで分岐する。
コレクターを買うならインフィニティエッジかイモータルシールドボウを積んでいく。クリティカル100%にできるし、スノーボールできているなら耐久面も問題ない。
そこまでうまく行っていないなら初手クラーケンスレイヤーからコレクター、そしてイモータルシールドボウと積んでいく。スノーボールできていないということは敵は通常通り火力が高く、ヴィエゴのレベルも高くないので耐久面が紙過ぎて何もできない恐れがある。
ブーツ



スノーボールできていれば火力が出るのでグラトナスブーツのヴァンプが疑似的な耐久になってくれる。
そうでないなら大人しく防御ブーツを買わないと紙装甲すぎて火力が出せない。
選択肢





スノーボールできているならガーディアンエンジェルがほしい。倒されると1000ゴールド相手に入ってしまって試合がひっくり返る。
最終ビルド






最終ビルドの一例です。
カウンターピック
有利マッチアップ


ダイアナ、パンテオン、ヴァイなどのダイバー相手は戦いやすい。突っ込んだ後の離脱手段がないので倒して肉体を奪いやすい。
集団戦では肉体乗っ取りを連続させて対象指定不可の時間を作らないとすぐに倒されてしまうので、敵に離脱されないかは重要。
不利マッチアップ



ニダリーやレク=サイといった序盤から何度もアクションを起こしてくる相手にはガンク性能で差を付けられやすい。
また、ラムスやアムムといったCCの豊富なタンクジャングルは苦手で、捕まると紙装甲なので簡単に溶かされてしまう。
