ブラウム：フレヨルドの漢気（Braum: the Heart of the Freljord）のチャンピオン紹介です。巨大な盾で味方を守ることを得意とするワーデン（防御型のタンク）。CCは豊富なものの、防御/反撃に特化しているため自分からのエンゲージは不得手。
目次
どんな時にピックするチャンピオンか
- 対面がレオナやノーチラスの時
- 隣のADCがAAできる時
極めてわかりやすいカウンターチャンピオン。
フック系、特に自分から突っ込んでくるレオナやノーチラスに対し極めて強く、敵が突っ込んできたら殴り返せばパッシブのスタンまで繋がりむしろキルチャンス。味方が捕まってもWで駆けつけてEの盾で敵ADCからのダメージを防げる。
一方で対面がメイジサポートやセナの時は特にできることがなく、ただ突っ立っているだけになる。
基本的に相手の仕掛けに対し味方を守るだけなので、隣のADCがAAできないヘタクソだった場合もやることがない。
レーン戦での立ち回り
- レベル1でインベイドする
- ADCとラインを合わせて立つ
- 敵が突っ込んできたら殴り返して倒す
- 隣のADCが捕まったらWで駆けつけてE、Qから殴り返して倒す
パッシブの関係でレベル1はめちゃくちゃ強いので必ずすること。
あとは本当にこれだけ。
やること（できること）が決まっているぶん簡単だし、あまり融通が効かない。
集団戦での立ち回り
- 視界争いはきちんとしつつ、味方のダメージキャリーに寄り添うように位置取る
- 敵が突っ込んできたら殴り返して倒す
- 敵がまとめて突っ込んできたらRでまとめて打ち上げてから倒す
- まずい当たられ方をした時はRでディスエンゲージして味方と一緒に下がる
集団戦も同じ。
性能が完全に尖りきっているのでワンパターンになる。
ダイバーを主軸としたエンゲージ構成にはめっぽう強いが、ポーク構成に対してはあまりできることがない。
コンボ
- W → Q
- W → E → AA
- W → E → Q → AA
- F → R → Q → E → AA
味方を守って、スタック付けて、反撃して倒すだけ。
CCはどれも発生が遅いので自分から仕掛けるのは苦手。フラッシュ → Rくらいしかないので避けられやすい。（R → Fできそうなのにできないのがつらい）
サモナースペル
ブラウムでフラッシュいらなくない？とか、イグゾーストの方が強そうとか、色々思うところはあるけれど。
前述のとおりカウンターチャンピオンなのでブラウムメインにする人はいないだろうので、いつもフラッシュを使っている人はフラッシュにした方がいい。（マジで事故る）
イグナイトはデュオレーンでは基本的にヒールへの阻害として持ったほうがいい。
ルーン
出すシチュエーションというか、マッチアップが決まっているのでルーンもほぼ固定。
要は敵が突っ込んできた時の反撃に強いルーンを選ぶ。
キーストーン：ガーディアン
2段目：生命の泉
3段目：ボーンアーマー or 息継ぎ。ここは敵のADCのAAハラス対策で息継ぎの方がいいかも。
4段目：気迫。基本的にCCを食らってからの戦闘を想定するため。
サブルーン：天啓。疾駆があればあとは割となんでもいい。実際問題、魔法の靴かビスケットか宇宙の叡智あたりから選択になる。
ルーンのかけら（シャード）
- 攻撃速度
- 体力の伸び
- 行動妨害耐性 or 体力の伸び
スタックを付与しやすくなる＆殴り合いに強くなるので攻撃速度がほしい。
スキルオーダー
- レベル1でQ
- レベル2でW
- レベル3でE
- レベル4以降はR＞Q＞E＞Wの優先順位で上げる
ビルド
スタートアイテム
シーズン14からサポートのスタートアイテムはワールドアトラスに統一された。
コアアイテム
or 
敵から当たってきての反撃、を想定するのでサポートアイテムの派生は至点のソリかセレスティアル オポジションになる。
ブーツ
or 
選択肢
敵のエンゲージに合わせて味方にシールドを張るソラリのロケット、味方のダメージの一部を肩代わりする騎士の誓い、周囲の敵の攻撃速度を低下させるフローズンハートあたりが候補アイテム。
敵のAPのポークがキツイならケイニックルーケルンがワンチャン。
最終ビルド
最終ビルドの一例です。
カウンターピック
フックを中心としたキャッチによりレーン段階からキルの圧があるタンク全般。
自身の基礎ステータスが高く、キャッチされたら殴り返せばスタンまで繋がりトレード有利。
相方が捕まってもWで即座にかけつけ、EでADCのダメージ出力を防ぐことで優位なトレードすら可能。
ただし相方の傍で構える形になりやすく、レルRellやアリスターalistarのようにAoE CCを持つ相手には明確な優位がつかない。
有利マッチアップ
パンテオン、レオナ、ノーチラスなど、単体CCを当てながら突っ込んでくるタイプに非常に有利です。
ただしスキルの性質上、ADCの近くに位置取ることが多いため、エンゲージタイプのタンクでもレルやアリスターといったAoECCを持つ相手には明確に有利は付きません。
不利マッチアップ
ジリアンやレナータ、バードといったスケーリングの高いレンジサポートを苦手とします。AAでずっと殴られてしまうし、ブラウムから積極的に仕掛けることは難しく、相手のスケーリングを止められません。
メイジサポートでも防ぐスキルが明確だったり、マナ切れしやすい相手はそこまで苦手ではなく、どちらかといえばスケールが高く後半の集団戦で活躍しやすい純サポートに対し勝率が低くなっています。
