アカリ:影の拳(Akali: the Fist of Shadow)のチャンピオン紹介です。『気』を用いるアサシンで、レベル6以降の凶悪な追撃力とバーストダメージ、そして一度アドバンテージを握ると止まらない、理不尽なほどのスノーボール性能を有します。
目次
レーン戦での立ち回り
レベル5までは最も弱い時間帯のため極力ダメージトレードを避け、CSも無理をせず取れるものだけを確実に取りましょう。
アルティメットスキルを取得できるレベル6が最初のパワースパイクです。レベル6になると同時に仕掛けてキルを狙いましょう。対面をキルできなさそうな時はウェーブを押し付けてMIDや敵ジャングルにロームします。
この時間帯からはとにかくキルを稼ぎ装備を先行しつつ試合に影響を与えられるよう積極的に立ち回りましょう。
アカリはアサシンの中でもAOEスキルに乏しいため集団戦が特に難しく、互いにグループアップする時間が長くなる最終盤は苦手です。また味方の構成も崩しやすいため、影響力の強い中盤で試合を決めきれるよう動くことが重要です。
集団戦での立ち回り
CCがほとんどなく、接近しないとダメージを出せないため入り方や立ち位置を間違えると蒸発します。また、アサシンとしてはダメージを出すのにやや時間がかかるため、一瞬で敵のキャリーを落として離脱といった立ち回りも難しいです。
TOPでピックする場合は味方にイニシエーターがいなくなることも考えられるため、その場合はアルティメットスキルで突っ込み敵の反撃をWやゾーニャの砂時計などで受け流して援護を待つといった動きも必要となりますが、一歩間違えれば即死します。
やはり集団戦は苦手なため、中盤にしっかり育ってスプリットプッシュするのが理想です。とはいえ嫌でも集団戦に参加しなければならないタイミングもあるため適切な判断を心がけましょう。
コンボ
- Q→AA→W→AA
- AA→E→Q→AA
- R→AA→E→Q→AA
- Q→R→AA→E→AA→R→AA
アカリはマナではなく『気』をスキルリソースとするチャンピオンのため、その時の気の量に応じて最適なコンボにアレンジして使いましょう。
サモナースペル
序盤の弱さを補い、後半のスプリットプッシュに必要なテレポートが主流です。
アサシン御用達のイグナイトは序盤でキルを取りに行きづらくレベル6以降は十分な追撃力とバーストダメージを備えたアカリにはあまりマッチしません。また主にTOPチャンプとして起用されることもテレポートを選択する理由の1つです。
ルーン
バーストダメージを高めるため『電撃』がメジャーです。サブルーンは序盤の弱さを補うためルーンがよく使われています。
対面がタンクの場合はメインルーンを天啓のねこばばにしてお金を稼ぐという選択肢もあります。
ビルド
スタートアイテム
ダークシールと詰め替えポーション、パッシブの回復、リコール&テレポートでレベル6までを耐え抜きます。場合によってはドランシールドも選択肢に入ります。
コアアイテム
アクティブ効果のスロウとダメージが強力なヘクステック・ガンブレードと、一定時間無敵になれるゾーニャの砂時計がコアアイテムです。特にヘクステック・ガンブレードはアカリの命とも言えるアイテムで、これの完成時が最大のパワースパイクです。
選択肢
バーストダメージを高めるため魔力を高めるとともに、魔法防御貫通や体力などが上がるアイテムを積んでいきます。ダメージを出し切るには多少の耐久が必要なため、魔法防御が必要な場合は防具を積むこともあります。
最終ビルド
最終ビルドの一例です。
カウンターピック
得意なチャンピオン
柔らかめのファイター勢、特にアカリよりもパワースパイクが遅いチャンピオンに対して有利です。
苦手なチャンピオン
アカリのバーストダメージで落としきれず1対1に強いドクタームンドやダリウスを苦手とします。またコンボにAAを絡めるため、ブラインドスキルを持ち序盤から強いティーモも苦手です。