タリヤ:ストーンウィーバー(Taliyah: the Stoneweaver)のチャンピオン紹介です。パッシブとRによる機動力、豊富なAoEによるプッシュ力を活かし、ローム・ガンクを得意とするバーストメイジ。元々ミッドレーナーでしたがジャングルでも運用されるようになり、現在はフレックスです。
目次
どんな時にピックするチャンピオンか
- 対面に有利な時
- 敵のサイドレーナーが徒歩の時
- トップかサポートのガンク合わせが強い時
タリヤの目的はファーストリコール後からレーン戦フェイズが終わる中盤まで、高いプッシュ力を活かしてウェーブを押し付け、ジャングルとともに森と川を支配、最終的にはロームガンクを決めてサイドレーンを破壊することです。
もしも対面がタリヤの苦手とするポークメイジやリープ持ちのアサシンだった場合、逆にタリヤの側が自由に動けなくなってしまうためうまく機能しません。
また、せっかくロームをしても十分な成果が得られなかった場合、タリヤはスケールが特別高いわけではないため自力で後半戦をキャリーするには力不足です。
レーン戦での立ち回り
- レーンの主導権を握る
- マナが切れる前にリコールして装備を整える
- 以降はプッシュしてロームを繰り返す
タリヤはレベル1からQのクールダウンが3.5秒と短くマナコストも20と低いため、最序盤のレーニングで主導権を握ることを得意とします。
一方WやEは序盤はクールダウンが長く、特に自衛スキルでもあるEはコストが重いため、マナがなくなるまでにウェーブ状況を整えてリコールする必要があります。
Rがダメージスキルではないためレベル6から主導権を取り戻さなくてはならない展開では苦しくなります。
レベル6までにジャングラーと協力して森の主導権が取っておき、Rを手に入れてからはロームして人数差を付けた戦いを引き起こしましょう。
集団戦での立ち回り
- Qでポークする
- 敵が突っ込んできたらEを敷き、Wで弾く
- チャンスがあればWで死にかけの敵を手前に引き寄せる
純粋な集団戦の性能は高くありません。Qのポークは本家ポークチャンプほど強力ではありませんし、自衛能力もダッシュには強いものの、それ以外に対しては不安要素が残ります。
最初から合流しているよりは、サイドレーンを押し、味方にエンゲージしてくれるよう頼み、戦い始めたところに敵の前衛と後衛を分断するようにRを展開してキャッチ気味に倒すのがタリヤらしい。
Rの展開位置次第では逆に味方を危機に陥らせる危険性もあるため敵味方の位置やスキル、サモナースペルの状況をしっかり把握してから戦いに望みましょう。
コンボ
- E→W→Q→AA
- W→E→Q→AA
味方がガンクに来てくれた時や、敵がダッシュで突っ込んできた時にバーストダメージを出すコンボです。
基本的には範囲が大きくスロウが付くEから入りますが、とっさの時はWから入ることもあります。
サモナースペル
チャンス時にキルを掴みやすいイグナイト。序盤あまりスキルを使いすぎるとマナが保たないため、少ないチャンスをモノにするイメージでプレイしましょう。
ルーン
バーストメイジらしく電撃を持ちます。ファーストストライクや魂の収穫も人気ですが、やはり序盤勝っていないと中盤以降動きにくい。
2段目:サステインを得られる血の味わいorバーストダメージを高める追い打ち
3段目:ロームやガンクの強みを活かして目玉を集めましょう。
4段目:ローミングチャンピオンと相性の良い貪欲な賞金首狩り。
サブルーン:マナを補うマナフローバンドとスキルヘイストを得られる至高。ラストヒットに自信がなければサブ天啓にしてミニオン吸収装置を持ちましょう。
ルーンのかけら(シャード)
- 攻撃速度
- アダプティプフォース
- 好きなもの
スキルオーダー
- レベル1でQ
- レベル2でE
- レベル3でW
- レベル4以降はR>Q>E>Wの優先順位で上げる
レベル3でWが必要なさそうならQを2にしても良いですが、ジャングルファイトや敵のオールインやガンクに対する自衛力が薄くなります。
ビルド
スタートアイテム
or or
基本的にドランリングスタート。序盤余裕がありそうかつアークエンジェルスタッフを積む予定なら女神の涙。余裕がなさそうならコラプトポーションを持ちます。
コアアイテム
or
味方にAPが自分一人ならルーデン&シャドウ。魔法防御を積んでいない相手に対しては凄まじいダメージが出るので相手はタリヤ一人のために魔法防御を積むかどうか迫られます。
マナの多いエバーフロストを積むならアークエンジェルスタッフに進むと強い。
ブーツ
ソーサラーシューズ。
選択肢
自衛用のゾーニャの砂時計、徒歩ファイターに強いリーライクリスタルセプター、強力なCCを持つ相手の対策や相手のAPが濃い時に強いバンシーヴェールなどが選択肢です。
最終ビルド
最終ビルドの一例です。
カウンターピック
有利マッチアップ
ルシアン、ヤスオといった短射程のダッシュ持ちチャンピオンに対して有利です。
不利マッチアップ
ヴェル=コズ、ゾーイといったポークチャンプやキヤナ、ゼド、カタリナといったアサシンチャンピオンを苦手とします。