MIDレーンにおけるサモナーズスペルの選び方について解説します。全レーン中最も多彩な選択肢を持つレーンで、自分の使うチャンピオンや対面のチャンピオン、構成上の役割などによって持つサモナーズスペルが変わってきます。
よく選ばれるサモナーズスペル
フラッシュは固定でもう一つは場合によってスマイト以外の全てのサモナーズスペルが使われます。
イグナイト
主にアサシンが持ちます。バーストダメージで相手を倒しきれるかどうかが肝なので、スキル1個分ほどのダメージを追加で持てるイグナイトでキルラインを広げます。
アサシンはメレーが多くメイジに比べてウェーブクリア能力も低めのため、対面をキルできなければロームタイミングも作りづらく、キルを持てなければ簡単に腐ってしまうため他の選択肢が取りづらいです。
ヒール
MIDはソロレーンではありますが実質的にJGを含めた2対2に近い構図のため、自分だけでなく味方も回復できるヒールが役立ちます。
発動時にMSアップがあるため、上手く使えばガンク回避や危険スキル回避の際にフラッシュを温存するという使い方もあります。
バリア
対面のバーストダメージが強力な場合や、ヴェル=コズ、ゼラスなどウルト詠唱中に足が止まってしまうポークチャンプが自衛のために持ちます。
また対面がイグナイトを持つことが予想される場合、ヒールでは重症により回復量が減少してしまいますが、バリアならシールド量が十分に発揮されます。
クレンズ
対面が回避の難しい強力なCCスキル(フラッシュインからの対象指定CCなど)を持ち、当たってしまうとそのままキルに繋げてくるワンコンチャンプの場合に有効です。
ただしマルザハールのウルトは解除できないため要注意。マルザのウルトを解除したい場合はシルバーサッシュを買いましょう。
テレポート
エコー、カサディンなどスプリットプッシュのできるチャンピオンや、アニビア、フィズなど序盤のレーン戦が厳しいチャンピオンが持っていきます。
これを持っていけば序盤マナやヘルスがなくなったとしても帰って全回復し、すぐにレーンに戻ってくることができます。
また、相手にロームを許してしまったとしてもTPで飛んでいくことができますし、当然こちらからTPガンクを仕掛けることもできます。
ゴースト
ライズ、カシオペアといった相手を追いかけてスキルを当て続けるタイプのチャンピオンが持つことがあります。
イグゾースト
相手の与ダメージを40%も低下させられるため、アサシンのバーストに合わせて使えればそこに残るのはスキルを吐ききったただの柔らかい物体となります。
他にはカーサスがQを当てるための補助スペルとして持っていくことで低レベルでのキルを狙う場合などに有効です。
あまり使われないサモナーズスペル
言わずもがな。ジャングルクリープをメインに狩るわけではないため他のスペルを持ったほうが強力です。