ガンクを成功させられるようになれば敵ジャングルがガンクを狙ってくるレーンとタイミングも予想できるはずです。そこで、相手ジャングルのガンクを失敗に終わらせると同時にこちらが有利を取るカウンターガンクについて学んでみましょう。
目次
カウンターガンクとは
ジャングルが敵のガンクレーンを予想して近くに潜み、敵ジャングルがガンクを決行すると同時にこちらがガンクを仕掛ける戦法です。
通常ガンクを行う際は2対1(BOTレーンは3対2)で勝てることを想定していますが、こちらがそれを読み切りジャングルが控えていれば2対2(BOTは3対3)となります。
人数は同数となるためこちらの方が少数戦に強いマッチアップだったり、すでに有利を取っているレーンで狙います。
カウンターガンクを狙えるタイミング
1.これから味方がレーンを押していくタイミング
プッシュウェーブはCSを取るために前のめりに位置取る必要があり、特にTOPとBOTはタワーまでの距離が長いため敵ジャングルから見れば絶好のガンクチャンスです。
このタイミングで川の草むらやレーン上のブッシュ、自陣タワーの後ろなどに潜み、敵ジャングラーがガンクに飛び出してくるのに合わせてこちらも出ていき同数戦とします。
相手は人数有利だと思ってこちらのミニオンを無視して突っ込んでくるため、こちらのミニオン群の中での戦いとなります。
2.タワーダイブされそうなレーン
負けているレーンがタワーにミニオンを押し付けられようとしているタイミングは相手にとって絶好のタワーダイブチャンスであり非常に危険です。
放って置くと敵ジャングルとともにタワーダイブされ、キルと大量のミニオン、そして大抵の場合タワーまで折られてしまいます。
味方レーナーがタワーダイブされそう状況になっていたら近くに寄っておきましょう。負けているレーンとはいえ自陣タワー下での2対2であればよほど差がない限り有利です。少なくともタワーを守れる可能性は飛躍的に上がります。